「現役サラリーマンの自給自足大作戦」を読んで
こんにちはA作です。
昨日図書館に行ってきたので本のレビューをしたいと思います。
今回ご紹介する本は「現役サラリーマンの自給自足大作戦」です。
この本は、著者のはたあきひろ氏が、働きながらでも自給自足ができる方法を、
経験をもとに書かれています。
私は当初農業と福祉で生活をしたいと考えていましたが、
給与が少ないことや経験を身につける場所がとても少ないという現状に
愕然としてしまいました。
見事に農業と福祉で生活するという夢は打ち砕かれました。
そこで目にしたのがこの本でした。
「自給自足レベルだったら自分でもできるかもしれない…。」
そんな期待から、この本を手に取りました。
なんといっても本のタイトルにあるように、現役サラリーマンでも自給自足できるということを、経験を通して書いてくれています。そこに大きな魅力を感じました。
本を読んでみると、著者はいきなり最初から菜園をもって自給自足!
ではなく、プランターから始まり近所の人たちの信頼を得て徐々に規模を拡大させて
300坪の農地を手に入れたそうです。
自分のようにいきなり大きくしようと思ったりしないところは、
とても参考になりました。
”千里の道も一歩から”
という言葉があるように、自分の手に届く範囲から着実にやっていくことの大切さを知ることができました。
この本は、自給自足に何となく興味があるけど何から始めたらいいのかわからない!という人におすすめです。
この本に5点満点で点数をつけるとしたら、私であれば「4点」をつけます。
その理由は、自給自足までの具体的な道のりはよくわかったのですが、実際畝の構成や種の蒔き方などがよくわからなかったからです。
それを載せると本のボリュームがえらいことになるのは重々承知ですが…。
しかし、これから自給自足に取り組みたいという人の道しるべになるのは間違いないです。
自分も4月ぐらいからプランターで野菜育ててみようかな…?